色にはそれぞれ人に与える心理的効果があります。
青や緑にはリラックス効果があり、赤色などの暖色は興奮感を与える効果があるとも言われています。商品のコンセプトに合った色をメインカラーにすることでクリック率が上がるかもしれません。今回は色が持つ心理的効果とバナー事例をご紹介します。
赤色は情熱、活力、明るさ、警戒といったイメージを与え、興奮感を与えられます。
食欲や感情に影響を与えるコンテンツにぴったりな色です。
肉系の食品バナー
お笑い番組バナー
気持ちを落ち着かせたり、爽快感、誠実などのイメージを与えられます。
世界的に見てロゴなどの最も使われている色でもあります。
スポーツドリンクのバナー
コーヒーのバナー
緑色には安らぎ、癒やし、健康などのイメージを与える効果があります。
自然の多い観光地、健康志向な商品などで多く使われていますね。
サングラスのバナー
洋服のバナー
黄色は元気、無邪気、注意など脳に刺激を与える色です。
わくわくする印象からエンタメ系でよく使われていますね。
動画サイトのバナー
ゲームのバナー
紫色は上品、神秘的、妖艶などの印象を与えます。
化粧品バナー
洋服バナー
重量感を感じ、高級感や威厳といった印象を与えます。
ガジェットバナー
高級化粧品バナー
私たちが普段何気なく見ている色にもさまざまな効果があります。
バナーのクリック率はテキストや写真などさまざまな要素が関係しています。
色はその内の一要素でしかありませんが、心理的効果から商品にぴったりな色を選んでもいいかもしれませんね。